炭水化物の王様「うどん」を食べて痩せる
リンゴダイエットや朝バナナダイエット、またこんにゃくダイエットなど、過去に流行した食べ物ダイエットはいろいろあります。
朝や昼の情報番組で取り上げられると、すぐにスーパーマーケットからその食材がなくなるほど、ダイエットは老若男女を問わずに関心があります。
しかし食事ダイエットは、毎日毎食その食材を食べ続けると飽きてしまい、体重が落ちるまで持続するのは難しいようです。
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「食べて痩せる」が理想ですから、この手のダイエットに炭水化物は向いていないと思われがちですが、「食べて痩せられる」炭水化物ダイエットもあるのです。
うどんの意外な炭水化物量
日本の食卓では、お米をはじめとする炭水化物が主食として食べられます。炭水化物はそのほかにも、パスタやパン、そばなどいろいろありますが、その中でもうどんに含まれる炭水化物の量が格段に少ないのは、ご存知でしょうか。
食材100gの中の炭水化物量が、お米は37g、パスタが28gなのに対し、うどんは21g。
また、うどんは茹でるとカロリーが少なくなり、お米は100gで160カロリーなのに対し、うどんは100gで100カロリー程度ですみます。
ほかの主食に比べて炭水化物量とカロリーが少ないことから、トップアスリートも注目を集めている料理の一つです。
コシの強いうどんが効果的
うどんの中でも讃岐に代表されるコシの強いうどんは、通常のうどんに比べると噛む回数が多くなるため、満腹中枢が刺激されやすくなります。
これによって消化が緩やかになり、糖質(炭水化物)の分解吸収が遅くなるのです。このことから、「うどんダイエット」に最も適した麺は讃岐といえます。
また、うどんを食べる際には天ぷらや茹で野菜、かまぼこなどの具や、ネギ、カツオ節など薬味をたくさん入れて栄養バランスをよくして食べるのが効果的です。
出典:http://www.flour-net.com/know/master/post-39.html
具でとくにおすすめなのは、栄養素の多い玉子です。玉子に含まれるビタミンB1は、うどんに含まれている糖質の代謝をサポートする作用があります。また、アミノ酸も含んでいることからダイエットにぴったりです。
食べ方のポイントは
「うどんダイエット」だからといって、1日3食うどんを食べては栄養が偏ってしまいます。また飽きる原因にもなるので、続かせるためには1日1食をうどんに置き換えることです。
朝食・昼食・夕食のどのタイミングでもいいので、自分のライフスタイルに合わせて1食をうどんにしましょう。
ただし、うどんがいくら低炭水化物・低カロリーといっても、食べ過ぎは要注意。分量は腹八分目くらいでとどめておくのが理想です。さらに唐辛子をふってカプサイシンを摂取すると、より効果があるでしょう。
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